
巨人はクリスチャン・ビヤヌエバ選手(27)と来季契約に合意と発表
2008年にレンジャーズ入団後、12年にカブス移籍、16年からパドレスに所属
メジャーに初昇格した17年は12試合で4本塁打
今季は正三塁手として110試合に出場し20本塁打
登録名は「ビヤヌエバ」
背番号は「33」— スポーツ報知 巨人取材班 (@hochi_giants) 2018年11月21日
どうも!猫飯です!
11月21日、巨人がMLBパドレスのクリスチャン・ビヤヌエバ選手を1年契約で獲得しました。
今季20本塁打を放ったバリバリのメジャーリーガーの助っ人ということで、期待に胸を膨らましているファンも多いのではないでしょうか。
ビヤヌエバのMLB成績と年俸
サンディエゴ・パドレス 打撃成績 | ||||
年度 | 打席 | 本塁打 | 打点 | 打率 |
2017 | 32 | 4 | 7 | .344 |
2018 | 384 | 20 | 46 | .236 |
384打席で20本ですから、仮に1シーズン平均の500打席ほど立つと26本ですか。
MLBでシーズン26本打つ力を持つ選手が日本球界では一体どれだけアーチを掲げるか、、、期待は膨らむばかりですね。
国籍 メキシコ
生年月日 1991年6月19日
身長 180cm
体重 95kg
投打 右投右打
ポジション 内野手
背番号 33
背番号は今季までケーシー・マギーが背負っていた「33」をつけるようです。
パドレス時代の今季年俸が推定で54万8500ドル(約6000万円) でしたが、ジャイアンツでは出来高込みで推定300万ドル(約3.4億円)とも言われております。
最初は阪神へ移籍する予定だった?
#Padres selling third baseman Christian Villanueva to Hanshin Tigers in Japan, sources tell @dennistlin and me.
— Ken Rosenthal (@Ken_Rosenthal) 2018年11月20日
アメリカメディア「ジ・アスレチック」のコラムニストがツイッターでビヤヌエバの日本球界入りを最初に報道したのですが、その移籍先を巨人ではなく阪神だと誤報してしまったのです。
Correction: #Padres have sold 3B Christian Villanueva’s rights to the Yomiuri Giants, not the Hanshin Tigers.
— Ken Rosenthal (@Ken_Rosenthal) 2018年11月21日
報道は直ちに訂正。
ローゼンタールちゃん「ねぇ!パドレス組のビヤヌエバちゃんって阪神くんが好きらしいよ!」
女子達「えー!そうなの!?」
阪神くん「…!?」壁||o’ㅁ’///)
ローゼンタールちゃん「ごめーん!巨人くんだったー!」
阪神くん「」
— しんたろう (@shin72826) 2018年11月21日
阪神が獲得する報道を見た阪神ファン「ビヤヌエバうおおおおおおお」
巨人が獲得する報道に訂正された阪神ファン「チンヌエバ」— マッシー㌠ (@Bs_heroes) 2018年11月21日
阪神ビヤヌエバ選手誕生から一転‼️
巨人ビヤヌエバ😑
け、けどな!べ、べつにいらんし、、た、たいしたことないし!あははは😅
こちらから→https://t.co/M9y3Hpnxnx pic.twitter.com/ku8mUVo7Xo
— マナブ18号/🐯YouTuber (@manabu18go) 2018年11月22日
氏が伝えたかったのがビヤヌエバの日本球界入りであって、その先の球団に関してはちょっとした間違いだったのかもしれませんが、、、よりよって本当の移籍先が因縁の巨人だなんて、阪神ファンにとっては泣きっ面にハチな誤報でしたね。
ビヤヌエバのパドレス時代の動画
ここで4月の月間優秀新人賞に選ばれたビヤヌエバの動画をみてみましょう。
アウトコースも悠々に引っ張ってスタンドに放り込む力は流石といった感じでしょうか。サードの守備も打球反応良さそうですね。
ビヤヌエバ懸念点
メジャーで20本塁打を記録し、4月には月間新人MVPにも選ばれた大砲が、東京ドームをホームとする巨人に来るとなると、40本、50本ものホームランを期待してしまいます。
しかし、日本球界での活躍には様々な懸念があるようです。。。
対右打率が.189 6本塁打
対左では.336 14本塁打という素晴らしい成績を収めているのに対して、対右では1割台と大苦戦。アウトコースへスライダーなどの変化球で攻める日本人右腕にどう対応していくか、ジャイアンツの打撃コーチ陣の腕の見せ所かもしれませんね。
中南米選手が巨人の環境に合うか
千葉ロッテから移籍するも、最終的には楽天へ金銭トレードとなったルイス・クルーズや、大砲と期待され中日から移籍するも、謎のコンディション不良で2軍に幽閉された、17年セの本塁打王アレックス・ゲレーロなど、近年、中南米の選手が巨人で不遇に喘いでいます。
もちろん、本人の人柄や能力によるところが大きいのかもしれませんが、職場環境というのは能力発揮に大きく影響します。原新監督の、指揮官だけではないモチベーターとしての立ち位置が非常に重要ではないかと思われます。
まとめ 結局、ビヤヌエバは期待できる?
色々懸念点もありますが、今季パドレスで活躍していたバリバリのメジャーリーガーです。しかも、ピークを越えたベテランではなく、20代ということもあり、打者と投手で異なりますが、あのマイルズ・マイコラスのような更なる伸び代も期待できます。
順応能力には長けていることでしょうし、日本(というかジャイアンツ)の環境さえあえば、岡本選手とともに”OV砲”を形成してくれることでしょう。